面金の色に関して、(財)全国高体連専門部より各都道府県専門員へ通達が発行された。以下全文を紹介するので、選手(部員)にその趣旨を徹底されたい。なお、文字への色づけはこのホームページ運用者の独断によるものである。
平成20年1月24日
(財)全国高体連剣道専門部
各都道府県専門委員 殿
(財)全国高体連県道専門部
部長 磯部直樹
高体連主催の大会における剣道用具(面金等)の使用制限について
新春の候、専門委員の先生方には益々ご健勝にてお過ごしのことと存じます。また、日頃より剣道専門部の諸活動にご理解並びにご協力を賜り心より感謝申し上げます。
さて、昨年の佐賀国体に出場した学校の中に、面金を黒塗りした面を使用した事例がありました。この時点では高体連として具体的な規制等は設けていませんでしたので、大会委員長、審判長の判断で特に使用についての制限はせず、今後の検討課題にすることにいたしました。この度、全剣連の試合審判規則委員会でこの問題をとりあげ以下のような結論に達したとの報告を受けました。
全剣連の試合審判規則委員会では、当該校と対戦した全ての学校からアンケート調査を実施したうえで、①対戦相手が違和感を覚える。②試合・審判規則の第1条への抵触が考えられる。③剣道防具の伝統文化の視点から好ましくない。という3つの観点から試合での使用は望ましくないという結論に達した。しかしながら全剣連としては、諸般の事情から規則での制約は困難であるため、各組織団体の大会申し合わせ事項等でその使用について制限することが望ましいという見解に達した。
このことを受けまして、全国高体連剣道専門部といたしましては執行部判断で下記のとおり対処することにいたしました。ご理解の上、各都道府県での周知およびご指導の程よろしくお願い申し上げます。
記
1 全国および都道府県の高体連剣道専門部が主催する大会においては、面金を黒塗りにした面など、通常の配色ではない面の使用は禁止する。
2 上記1の「面金を黒塗りにした面など、通常の配色ではない面の使用は禁止する。」という事項を、全国および都道府県の高体連剣道専門部が主催する大会の大会実施要項に入れて徹底を図る。
以上